ジンクの特性

 

ジンクについて知っておきたいこと

建築作品に大きな影響を与えるのは使用素材。一般的にジンクについて、そして特にVMZINC について、知っておいて頂きたいキーポイントをご紹介します。
 

  • 抜群の加工性

VMZINCは優れた加工性により、ほかの材料ではおよそ不可能なソリューションを提供し、傑作の造形を可能にします。平面、曲面、凹凸面など無限に形状を変えられるVMZINCの使用によって、屋根や外壁デザインの表現の幅がぐんと広がります。

 

  • 環境に優しい素材

ジンクの和名「亜鉛」には「鉛」という字が使われていますが、亜鉛(Zn)と鉛(Pb)はまったくの別物です。ジンク(=亜鉛)は毒性が無いばかりか、必須微量栄養素のひとつとして、生物学的平衡と成長にとってきわめて重要な物質です。

また、建材使用されるジンクはほぼ100%リサイクルされており、リサイクル利用に取り組み始めたばかりの他の多くの材料に比べ、はるかに先を進んでいます。

さらに、ジンクの精錬に消費するエネルギー量は他の主要金属に比べてはるかに少なく、特に廃材からの再生産はエネルギーの大きな節約になります。

 

  • 優れた耐久性

ジンクが大気に晒されると、表面にパティナと呼ばれる保護層が形成され、腐食速度が年間わずか1ミクロン程度に抑えられます。つまり、標準厚0.7ミリのジンクならば、屋根使用で強度的に必要な最小厚0.6ミリまで腐食が進むのになんと100年ほどもかかるのです。もちろん、その間に保護塗装などのメンテナンスもいりません。

欧州平野部における亜鉛合金板の屋根使用において、一般に強度上の最小厚とされている数値。

使用箇所の必要強度に応じた適切な厚みの製品を選ぶことにより、将来の葺き替え/取替えコストをまるまる節約することができます。