ジンクは省エネ素材

鉱石から亜鉛を精製するのに必要なエネルギー量は、建材として用いられる他の非鉄金属(アルミ、銅、ステンレス鋼)の精製に必要なエネルギー量に比べて少なく、従ってCO2と温室効果ガスの排出量も比例して少なくなっています。


また、鉱石の代わりに、リサイクル用に回収したジンクを原料として亜鉛を再精製する場合の消費エネルギー量は、より一段と少なくなります。


さらに、原料の亜鉛を建材用の圧延亜鉛に加工するために必要なエネルギー量(2メガジュール/キロ)は、やはり他の金属の加工に必要なエネルギーに比べ、低い値となっています。

近い将来には、ジンクリサイクルに関する研究開発の進歩により、亜鉛鉱石に取って代わるリサイクルジンクの量がどんどん増えていくことでしょう。

これによってエネルギー総消費量の更なる減少が期待できます。